悩み解決サークル

更新日200532
連載コラム

イタメン(痛男)FILES 第2回
「宇宙語デザイナー」
ゴッツ嬢



contents

トップページ

悩み解決掲示板

連載コラム



連載小説

癒しの写真館

メールマガジン



悩み解決ヒント集

お悩みゴングショー

タロット占い

チャットルーム

お役だちリンク集

会員登録・変更

私書箱



利用規約

広告について

お問い合わせ



第1回の記事を読む

第2回の記事を読む

第3回の記事を読む

第4回の記事を読む
♯EPISODE2
〜宇宙語デザイナ〜

イタメン(痛男)プロフィール:今回は六本木で知り合った超遊び人風デザイナー(当時35歳)の話。
見た目は細身で長身、中々のイケメンで、
最初は一目惚れに近い状態といっても過言ではないくらいでした。

しかも
さすが大人だけあって話も上手。
私たちはすぐに打ち解け、後日二人で飲みに行く事に。

久々の自分の中でのヒットに、
逸る心を抑えつつも待ち合わせ場所に急ぐ私。
到着後即連絡すると
「オレ今道玄坂の○○の前に車で待ってるから。
ポルシェだからポ・ル・シェ☆





















ブルータス、お前もかっ!









当時まだ20歳だったガキの私。
でもね、会社名とか年収とか乗ってる車とかを自慢してくる男って、
ダッセーなぁと感じてたワケです。
それよりも男は頭の回転の速さとかさ、細やかな気配りとかさ、
そういうメンタル面で勝負してほしいところですよね、
って私にいわれたくないでしょけど。
















だからワザと
「ポルシェってなぁに?
何でもいいけど、
車の色と大きさだけ分かれば
探せるから!」

って言っちゃった☆













彼「……(絶句)」























……勝った!(多分)
なんかわかんないけど勝った!














いけない、こんな勝負してる場合じゃなかった!

と、お互いマイナスから始まった最初のデーツ。
それが逆に功を奏したのか、
意外にも楽しいひと時を過ごすことができ、
なぜかその日から付き合うことに。
この時は、これから待ち受けている悲劇を
想像することすらできませんでした。


































次の日、
付き合ってから初めての彼からの着信、
ワクAしながら電話をとると……

彼「あ、もしもし、Yだけど。まんぼう?」
私「うん、そうだけど、何してたの?」
彼「今日は会社いって、人とあって、あと………(ボソボソ)





















私「え?」






























「〇$□△×★∋♂┤≧∞+£?±¥!」



























……今何か言い切ったよね???
間違いなくなんか言い切ったよね!!!







でも


















ちょっと人とは変わったところのある、個性的な彼。
だから最初は、彼流の冗談だと思いこんでた私。
けなげにも
だから「きゃはは!何いってんの?」
って笑って流そうと努力すること約3分


























































てゆーか、いまだに彼のセリフ
「♪♭♯←∽∂‰」
とかなんですけど…





















神様、
彼マジでした!





















もうね、英語とかフラ語とかチャイ語とか
そういうレベルじゃないんですよ。
まさに宇宙語。

そう、この言葉が一番適切な表現なんじゃないかな。




































次の日も





























彼「あオレオレ。
♀℃*@§〒∞〆◎???」






















今、確かに質問しましたよね?
微妙に
語尾上がってませんでした?












ちなみに
交際中(交際っていうのかどうか)
電話で彼が話した数少ないマトモな会話は

















↓これのみ。



















彼「オレっていい彼氏だよね?
毎日電話するなんてマメじゃね?」





















もはや突っ込む気も起きませんでした。






















私「……」

彼「……◎◆≒√‰???
∬¶┛≡∃※!!!
(↑おかまいなし)


というわけでまた電話する」


ガチャ
ツーツーツー

























それから毎日







「もしもし、オレオレ!」

「また電話する」

宇宙語


のみの会話を続けること数日。



それでもたまにマトモに話せる時もあるんですよ。
「今日会社で表彰された」とか報告してきたり。





そんなときはすごく嬉しいんですよね。





でも彼が具体的に何をやってるかわからない私は
「えっ!すごいじゃん!なになに?どんな賞なの?」
と聞いたら



















彼「¢%#Θ∃∬≠**





















やっぱそれかよっ!

















こんな調子ですから会う気もせず、
結局2〜3回のデートでフェイドアウトしました。

でも当時は私も恋する乙女。
彼のことを理解しようと必死だったんですよ。







対策としては









私「どうしたの?何かあったの?」
と心配するフリをしたり























一緒に宇宙語を話してみたり

とか。



















私「うんうん、なるほどね、でもさぁ、それって一長一短じゃない?」
とかいって








勝手に宇宙語を翻訳して
返事したり。

とか





















ところで
今気付いたんですケド





















私も結構イタくないですか?
(血涙)


















ま、それはおいといて







結局宇宙語は治らず仕舞いでした

で結論。


彼には当時女が何人もいたんですよ。
何せ会話のほとんどが宇宙語でしたし、
会ったのも数回なんで、深くは知らないんですけど。

後から聞いた話によると常に誰かが近くにいないとダメな人なんですって。


だから
私が電話したときに宇宙語になるときって、
近くにいる女に相手を判別されないタメの
テクニックだったんですよ。

そういえば
私と一緒にいるときも誰かに宇宙語電話したりしてましたしw





彼なりの防御策だったんですね〜








あと話すのが面倒くさくなった
ときにも便利!

みたい。
















余談ですが

そんなことがあって大分経ってから
ばったり道で彼に会ったんですよ。
そのときにこの見解を話してみたら
(ちなみにこのときは彼、日本語話してました)




















「よく気付いたねースゴイ! キミ頭いいじゃん! 
じゃあまた電話するね!






















私この時初めて

『トラウマ』
の本当の意味を
理解しました


筆者/ゴッツ嬢


プロフィール●1976年生まれの女子。某ティーン誌編集者。主に恋愛やSEX記事を担当する。
趣味は合コンの幹事でHYPERコンパGIRLS(脳内)の創始者。
場をしきったり、会計を値切ったり、幹事だからと威張ったり、飲みすぎて説教したり、
お店にクレームをつけたりなど、合コンには欠かせない存在(自称)。
でもなぜかコンパでの男獲得率はゼロ。
その多数の合コン経験(収穫なし)と恋愛経験(主に失恋経験)を生かし、今回のコラム執筆に望む。