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更新日2005316
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イタメン(痛男)FILES 第3回
「インド人の言い分」
ゴッツ嬢



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♯EPISODE3
〜インド人の言い分〜





イタメン(痛男)プロフィール:六本木を生息地にする褐色の肌を持った
東南アジア系(たぶんインド人)の男ッ前。
片言の日本語でメイクラブを狙っている



おそらく新宿の次に眠らない街、六本木。
そこはお酒と遊びを楽しめる、異国情緒あふれる繁華街……。
きらびやかなネオンとともに、酸いも甘いも味わえる、
東京の中でも特殊な街といえるかも。

そんな六本木を代表するスポットの1つが、外国人向けのクラブバー。
お店ではブラック狙いのシスターもどきの日本人のお姉さんや、
2〜3年留学してただけで母国語は英語だと言い切るお姉さんが頑張っていたり、
はたまた、そんな日本人ギャルをいかにローリスク&ローコストでモノにするコトを
生きがいにしてるようなイタリア人がいたり……。
他にもゲイを女だと思い込み、一生懸命口説いてる男がいたり、
かとおもえば、健全にダンスを踊りにきてるオバサンや、
それらの雰囲気を楽しんでるおじいさんがいたりなど、
とにかく様々な人間模様がみられるのが
六本木のクラブバーの醍醐味。



そんな六本木の某クラブバーに行ったときのこと。
私も友人もはなから外国人に興味はなく、
ただ稀にいる日本人男性と話したり、
体中の血液がすべて酒になるくらい飲みまくり、
そして踊りまくる、
というコースで楽しもうということに。

と、気付くと友人は、なんだかよイケメン君に声ご様子。


うらやましい、と思いつつ、
ちょうど音楽も自分好みでないジャンルの曲をなんとなく聴いていたその時


「ナニシテルノ?」


半ばカタコトな日本語が耳に飛び込んできて振り返ると、
そこには褐色の肌にギョロっとした目の東南アジア系(多分インド)の一人の男性が微笑んでいました。

私「友達がナンパされてほっとかれてる」


彼「そーなんだ、じゃあ、
オレが相手してあげるよ」





「……あ、ありがとうございます。
すみません気を使っていただいて……」





気を取り直し、名前を聞くと


彼「ムトウ」
インド方面にはよくありそうな名前に納得しつつも

私「ムトゥーさんね」
と返事をしたら
































彼「イヤ、武藤!(キッパリ!)」
私「え????? ムトゥーでしょ?」
彼「イヤ、ダカラ武藤ダッテ。ム☆ト☆ウ」



……

いや、肌の色や人種で差別するつもりはまったくないですよ?

ハーフの可能性だって否めないですし、色んな事情あるかもしれませんし。

でもどうみたって『ムトゥー顔』の彼に「武藤」という名前は
あまりにミスマッチで……。



しかもカタコトだし


少し驚いたのですが、まあ、名前なんてどうでもいいや、
と、気を取り直し会話を交わした次の瞬間、





























彼「武藤ハ荻窪ニ住ンデルンダ」
彼「ソンナノ、コノ武藤ニ 
イッテ クレレバ 
ラクショウ ダヨ」



























いや、
そんなに『武藤』強調しなくても。

逆に不自然になっているのに。
しかも自分のこと苗字の呼び捨てして許されるのは、あややだけですからっ!


ものすごい違和感を持ちながら彼の話を聞く私。

で、そろそろ話もつきそうになったとき、ふいに彼が、
なにやら4つ折にしたチラシのようなものを差し出してきました。

彼「武藤ジツハ DJヤッテル。イベントアルカラ キテネ」


と、そこには……


イベント名


























「武藤の逆襲!」




















何があったんだ武藤!!!!!


しつこいようですが、武藤ってインド系ダンス映画『踊るマハラジャ』に出てくるような人です


みなさん、わたくし人種差別はいかがかと思いますが、
人種区別はしたほうがいいと思いました…… 







筆者/ゴッツ嬢


プロフィール●1976年生まれの女子。某ティーン誌編集者。主に恋愛やSEX記事を担当する。
趣味は合コンの幹事でHYPERコンパGIRLS(脳内)の創始者。
場をしきったり、会計を値切ったり、幹事だからと威張ったり、飲みすぎて説教したり、
お店にクレームをつけたりなど、合コンには欠かせない存在(自称)。
でもなぜかコンパでの男獲得率はゼロ。
その多数の合コン経験(収穫なし)と恋愛経験(主に失恋経験)を生かし、今回のコラム執筆に望む。