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景気低迷が続き犯罪は増え凶悪化し、いまや我が日本も安全な国とは、決していえない国になっている。
景気低迷と共に凶悪化する詐欺、横領、背任・・・など中小企業を食い物にする悪徳業者も増えてきているのだ・・・。
1998年・冬 某建設業者が破産宣告を出した。
いまや決してめずらしくない倒産劇だが、この建設会社は歴史も古く信用もあり、社長は2代目を引き継いだ36歳のやり手とも言われた社長だったのだが・・・。
1997年・春 この建設会社の経営は順調だった。
しかし、社長は、当時の先行きの景気不安を考え経営の安定化を図る毎日を過ごしていた。
今までの取引先だけでの運営での今後の先行きの不安感。そして、迫ってくる景気の低迷・・・などを乗り切る案として『人脈の開拓』を積極的に考えていたのだ。
そんな社長に経営コンサルタント会社を紹介したある人物Aがいた。
経営コンサルタント会社と業務提携する利点として、営業人材の増員とそれに必要な経費やリスクが一切かからない・・と受け止めて、彼は前向きに考えていた。
そのA氏は、経営コンサルタント会社のS氏を紹介した。A氏と社長は、友人でもあり、人間的にも信用していた。
1997年・春 社長は、この経営コンサルタント会社と月25万円のコンサルタント契約を交わすのだった。
こうして『人脈の開拓』として業務提携をした社長だったのだが、そのコンサルタント会社のS氏から紹介された人物は業態がはっきりしない会社ばかり・・・。
社長は、コンサルタント契約の解除を申し入れにS氏に会いに行った。
S氏の事務所は、派手でまるでどこかのクラブを連想させるようなオフィスだった。
オフィスには、男性社員はおらず若い女性3名が丁重に案内してくれた。
社長「いや、今回のコンサルタント契約は、無かったことにできませんか?」
S氏「それは、なぜですか?」
社長は、ここ数ヶ月のS氏から紹介されたクライアントが利益に繋がらないことや、今後の営業展開の相違点などを説明した。
するとS氏は、自分に人脈があることを信用させるために地銀、第二地銀、信用金庫や大手上場企業の代表取締役や役員の名刺を次々に出してきて、友人関係にあることや家族ぐるみのお付き合いをしていることなど話した。
S氏「営業にまかせっきりだったので・・今度から私が担当させていただきますから・・」
その話を聞いて、社長はS氏の言葉を信じ解約をとどめることにしたのだった。
1997・夏 社長が経営する建設会社に大きな不運が訪れた・・・。取引先からの入金が徐々に遅れ始めたのだった。
資金繰りに追われ始めたのもこのころからだった。
社長は、経営コンサルタント会社S氏に相談したところ・・・
S氏「ならば今度、私の顧問先で○○マンションの建設が決まっていて、あとは業者を決めるだけの案件があるのでちょっと聞いて見ましょう」
社長「願ってもない事なので、ぜひよろしくお願いします」
後日、そのクライアントに会わせてもらうことにした。
単価は決してよい物ではなかったが、比較的受注量が大きくまとまっていたのでこの物件受注を落とすことにしたのだった。
その後、トントン拍子に話が進み受注に至ったのだった。
このころから社長とS氏の関係は深く信頼を持つようになっていったのだった。
その後、他のクライアントの紹介などで、この時期に3件(内装工事や改装工事など)の比較的小ぶりの案件も仲介されたので、よいコンサルタント会社のように思えた。
後編につづく。
今村啓一朗 福岡県出身 37歳
中小企業における民事訴訟のあり方や、それに君臨する弁護士行政に疑問を感じ、自ら経営していた会社代表を辞め、探偵業界に身を投じた。民事事件に関する情報の収集と訴訟に関する証拠収集の技術を習得。業界最大手の探偵養成学校の講師のスペシャリストとして名を馳せる。
今村自ら機密調査機材として開発してきた機材は数知れず、製造した機器は、今や探偵七つ道具となっている。これからの犯罪防衛は自分で守らなければ・・自ら開発した機密調査機器をセキュリティ機器として考案。日本に唯一、一台しかない特殊調査車両の設計から開発まで自ら製造し2001年4月防犯機器会社設立に貢献した。
平成14年1月、福岡に総合探偵社MISSIONhttp://www.themissions.jp
を設立し全国でNO1の実績はTV・ラジオ・雑誌でなど数社に渡って紹介された。
平成16年3月 MC探偵学校http://themissions.jp/school/
を設立し現在までに多くの探偵を世に送り出して来た。
現在、総合探偵社MISSION MC探偵学校を始め 個人審査事業会社や
インターネットソリューションの開発・企画会社も経営。
(2005.1現在)
総合探偵社MISSION 0120−755−340 http://www.themissions.jp
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